わら葺屋根の家の石の経緯 운영자| 2017/01/17 |閲覧数 15,688
  • 월명동

月明洞(ウォルミョンドン)自然聖殿には<わら葺屋根の家の石>という名前を持った経緯のある石があります。


鄭明析牧師がひとしきり薬水泉のそばの石の作業をしていた時でした。

石を一つ一つ積んでいきましたが、ある地点でいくつもの石を運んできて置いても入らず、合いませんでした。


鄭明析牧師は合う石がなくていらいらしました。

「こんなにも石が合わないのか。定規で測って他の石を探してこよう。

この地域のどこにそのような石があるだろうか。

600mは行かなければならないだろう」と思って行きました。


600メートルくらい行ったら石がありました。

石が少し大きかったので、パワーシャベルで割ろうとしましたが、割っている途中、パワーシャベルのオイル管が破裂して、割ることができず、その石をそのまま車に乗せて運んできました。

鄭明析牧師は仕方なくその石をそのまま置いてみましたが、やはり合いませんでした。

ずんぐりむっくりの石だったので、運動場の一番端、土を埋める所に持っていって捨てようとしました。


しかしその時、雨が降り出し、地面が濡れてパワーシャベルが動けないから、石を運ぶことができず、その日は作業も中断しました。


次の日の明け方、雨が止んで鄭明析牧師が一番先にジョギングをしようと運動場に出て、サッカーをしようとしました。

ところが運動場に「昨日捨てようとしていた石」があったので、片付けてサッカーをしようと思って、その石をもう一度見ました。


鄭明析牧師は「遠く600mも行って運んできた石がこんなにも合わないのか。ずんぐりむっくりだな。惜しい。運動場の端の埋め立てる場所に入れて、土が崩れないように埋めよう。こんなにも石の大きさが合わないのかなあ」と思いました。 

そして「その石の四方八方」を確認しながら見たら、その時鄭明析牧師の目に「一つの形象」が目にとまりました。


「昔、鄭明析牧師が住んでいた生家、わら葺屋根の家の形象」のようでした。

早速、石をまっすぐに立てて見ると、昔、鄭明析牧師と家族が住んでいたわら葺屋根の家の形象」とほとんど同じ形でした。

屋根が腐って直したところも似ていたし、古くて少し傾いた形も似ていたし、軒先と土の壁も似ていました。 

運動するために出てきた人たちもみんな「わら葺屋根の家の形象だ」と言いました。


神様と聖霊様と御子は状況を変えて

「この石」を持ってこさせ、また状況を変えて「この石の形象」を見つけるようにさせ、悟るようにし、喜ぶようにさせました。 


このように「他のこと」を行ないながら「御心のあるもの」を見つけるようにしてくださいました。

鄭明析牧師はその「作品の石」を神様のプレゼントとして下さったように思いました。


半分埋もれていて、半分だけが見え、斜めになっていたから、数十年間見ても、その形象だと分かりませんでした。 

鄭明析牧師は昔住んでいたわら葺屋根の家の写真を1枚も撮っておかなかったといつも残念がっていましたが、その石を見つけて願いが叶いました。


神様は写真よりもっとよい作品で「そのわら葺屋根の家に似た石」をくださいました。 

月明洞の自然聖殿には、このようにして見つけ、運んできた石と木が多くあります。

- Translation : RS3987